

原発事故の翌月から月イチで福島に通ってます。
理由は、なーんにも知らなかったからです。
東京で自分達が使ってる電気が福島で作られてる事すら知らなかった。
遠く離れた東京であーだこーだ言うのは、なんか、いいかげんすぎる気がした。
まずは現場に行こう!現場の人の話を聞こう!
こうして私達、新月灯花の福島通いが始まりました。
現場で一番感じたのは、知り合った未成年の子たちに"諦め"の空気が流れてるのでは?
ということです。
そこで始めたのが参加自由のストリートイベント『ジャグル』です。
別に、何かやらなくてもただ話すだけでもOKの場所。
何か言いたくなったり、やりたくなったら気軽にやれる場所、それが『ジャグル』です。
おかげで沢山の人と話すことが出来て、毎月会いに行くのが楽しみになりました。
例えば、私達は原発は無い方が良いと思ってますが、そうじゃなくても全然かまわない。
『ジャグル』は、そういうことを敵対視しないでフラットに言える場でありたい。
だって、あったほうが良くない?気軽に気楽に何か出来る場所って!
この新聞は、私達が出会った人達の生の声を届けたいと思って作っています。
全て直接自分達で聞いた声を掲載しています。是非読んで下さい!
ライブ会場等で不定期発行中。
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