この写真は長崎で被爆した女の子の写真です。
全身の皮膚が焼けただれてしまっています。
この女の子は将来のために親の反対を押し切って、
高等学校に進学したばかりかも知れません。
もうすぐ来る夏祭りの浴衣を物資のない中
なんとか作り上げたばかりかも知れません。
クラスで話題の美人だったかも知れません。
この女の子がこの後どうなったかは分かりませんが、
多分生きてはいけなかったでしょう。
訳も分からないまま激痛の中で死んでいったのでしょう。
この女の子は大人(有権者)が決めて大人が起こした『戦争』の犠牲者です。
彼女が決めたことではありません。彼女が起こしたことではありません。
彼女が望んだことではありません。でも、戦争とはそう言うものなのです。
憲法九条を変えるということは彼女のようになる覚悟持つということです。
自分たちの子供も巻き込む覚悟を持つということです。
私たちはイヤです。そんな覚悟は持てないし、持ちたくもありません。
私たちが持つのは「絶対に戦争は起こしたくない」という覚悟です。
THE NEWSは憲法九条改憲に反対します。
だから、選挙に行って『反戦の一票』を投じます。 |