

どんな意見や
考え方があってもいい、
まずは仲良くなろう!
話はそれからだ!
「路上」という開けた場所での参加フリーのイベント、それが「福島JuggL」です。
2015年から、いわき駅前で始めました!
福島の子供たちがなにか言いたくなった時や、なにか表現したくなった時に、
いつでも参加できる「解放区」のような場所を目指しています。
「路上」という開けた場所での参加フリーのイベント、それが「福島JuggL」です。
2015年から、いわき駅前で始めました!
福島の子供たちがなにか言いたくなった時や、なにか表現したくなった時に、
いつでも参加できる「解放区」のような場所を目指しています。
JuggLっていうのは私にとって人前で何かをするって言うことの第1歩だったような気がする。
やりたいけど…でも周りの目が…って燻ってた私をメンバーが「やりなよ!」って笑顔で見送ってサポートしてくれた。
結果JuggLにずっと参加して、月に1回自分の歌声をこのいわきに響かせることが出来るステージが出来上がったこと、主催の新月灯花さんととても仲良くなれたこと、そして私が参加した後もたくさんの高校生がコミュニティのひとつとして音楽を通じてこのJuggLに参加してくれたこと、全部が私にとっての宝物だし素敵な思い出。素直に嬉しく思います。
ティーンズが自己発信できる場、新たな自己表現ができる場として、歌うことだけではなく、楽器のパフォーマンス、コーラス、アカペラ、ラップ、色々自分自身に挑戦してくれた人たちがいたなぁと思い返してしみじみ。
ただわちゃわちゃと歌って楽しんで終わり、それでもいいんだけど福島JuggLはそうではなくて、訴えたいこと、真の狙い、目的をしっかりと芯に持っているイベントだよね。
震災があってから福島は周りから見たらもう無理だと思われるくらい寂れてしまった印象がついているのかもしれない。
震災当時はランドセルを背負っていた子、卒業式だった子、お母さんにおぶられてた子、背景は十人十色それぞれあれど、みんないい歳になってこうして元気で音楽を発信できる立場になりましたとJuggLを通して福島の人達に伝えられてるんじゃないかな!
今度はコロナという大きな壁が福島だけじゃなく日本中を震撼させているわけだけど、JuggLがまたできるようになったら、そこからも復活したぜ!元気だぜ!ってまた言える日を楽しみにしています
*3パターン書いてくれたのが、どれも良かったので、全種類掲載させてもらいました。
ここ数日原発について色々考えてて、考えていたら何が正しいことで自分の正しさが何だったのかも分からなくなってきて時間がかかってしまいました…
10年前の原発事故に関して忘れてはいけないと思います。ただこの事故を「正面から受け止めて未来に生かさなくてはいけない」のは福島の人間だけではなく全国の人間含めてでないといけないと思います。
私にとって福島Jugglは、参加する人たちと見てくれる人たちと同じ時間と音楽を共有できる大切な場所です。
そして震災から10年経って忘れがちになっている今。
誰でも思いを発信したり伝える自由はあるのだからどんな小さな思いでも伝えるべきです。
私はこのJuggLで音楽を通して自分の言葉で思いを伝えたいです!
原発事故から10年。
10年という長い歳月を経ても故郷の富岡町小良ヶ浜は未だ帰れぬ土地のまま…
故郷への恩返しといち早い帰宅困難区域解除への力に少しでもなりたいと思い、これまで原発作業員や原発への生コン運搬、中間貯蔵施設への汚染土輸送等の仕事に携わってきました。
元々音楽をやっていた事と自身の誕生日が事故当日の3月12日という偶然も重なり、毎年その日に原発が爆発した日を忘れないというテーマでRe-birthというライブイベントを開催しております。
新月灯花とはそんな縁もあり震災直後に出会い、福島JuggLへは初期の頃から参加をさせていただいております。
この10年の経験で身に染みて感じた事、それは10年前と大して何も変わってはいない、何も終わってはいないという事。
福島の原発事故が本当の意味で収束するにはまだまだ長い年月がかかるだろうと思います。
過去のチェルノブイリ原発事故のように、何十年もずっとその被害や痕跡は残っていく問題でしょう。
決して自分達の生きている間に解決する問題ではなく、原発事故を知らない新しい世代の人間にいつかその負の遺産を背負わせる時が来る事は間違いない問題。
事故前も事故後も政府やそれに携わる人間は、原発利権の甘い汁を吸う事をやめられず止められず、何かあれば住民に金を握らせて合法的に何も言えなくするという汚いやり方を推し進めるばかり…
だからこそ、これからの福島を背負う事故当時の惨状を知らない世代の福島の子供達が、今後そういった問題と関わっていく上で目先の利益に騙されず、己の意思を持ち、思っている事や言いたい事をちゃんと表現できる大人になれるような心の教育、表現できる環境作り、当時の惨状や報道では伝えられない事実を伝えて続けていく事が必要だと切に感じております。
一先ず今年で10年の一区切りですが、原発問題が解決しない限り、福島JuggLとは更にまた10年20年と長い付き合いになるかと思います。
そんなこんなで、これからもどうぞよろしくお願い致します。
佐藤賢治(さとけん)
震災後、郡山で開かれたプロジェクト・フクシマに遠藤ミチロウの声かけで出演。
ミチロウは旗を振りながら放射能が癒えていない球場を走り回る。
相棒の石塚俊明からの要望で、いわき市のホールで演奏。新月灯火のユーコから、福島の高校生と一緒に踊ってくれと言われ、漫画家の浦沢直樹と一緒にフォーチュンクッキーを踊る羽目になったが、一緒に踊っているミチロウも、シェケナの内田裕也氏も旅立ってしまい、いまやYOUTUBEでしか観られなくなった。
そして福島Juggl、ユーコの声かけならいつでも駆けつけたい。
自分に出来る範囲で思い切り協力させてもらいたい。ヒロシマナガサキの惨劇が忘れっぽい日本人の記憶から希薄になっていってしまっているいま、この福島を決して忘れてはならないだろう。
クソリンピックが福島の大惨事をなかったことにしようとしているが、そんなことをさせてはならない。自分たちは音楽で心を繋げよう。主義主張考え方の相違より、いまは繋がることが大事という福島Jugglの在り方が大好きです。
・・・PANTA ☆彡
私たちはもう大人だけど、もっと下の子供達にずるずる影響がいくのが本当に嫌です!
私の恋人は、原発事故で故郷の双葉の実家に突然帰れなくなりました。
いまだに帰れてないです。
放射線の数値がまだ不安定なのに、オリンピックを理由に電車を開通させた政府には腹が立ってます。
JuggL続けてくれてて、本当涙が出ます🥲
1週間も置いてしまってすみませんでした。LINEを頂いてから、色んなことを考えました。
今回こんな風に声をかけていただいたんですけど、メッセージは提供できないです…本当にごめんなさい…うまく伝えられるかわからないですが、気持ちをまとめたので送ります。
当時小学5年生でした。その後中学高校の時も震災関連で様々なことを聞かれたり、イベントに参加したりしました。しかし、いわきだけをとっても色んな被害状況の人がいて...
私は正直、当時、他の人の語るような苦労をしたという記憶があまりないんです。
勿論、水や電気が使えなかったり、食器が割れたり、父が関わっていた四倉の夏祭りの工房が被害を受けたり、残念な事はたくさんあったけれど、幸い身内が亡くなったりということはありませんでした。
だから、津波で家族が亡くなった人や原発事故のドキュメンタリーも、テロップで宮城や福島と表示されていても、当時の私は自分の身の回りで起こることが全てだったので、ニュースで映る映像が身近な出来事だと認識できていませんでした。
震災当時小学生ということもあって、親や教師など周りの大人が色々動いてくれていたんだろう、だから対して不安になることもなく、大人がしてくれることに身を任せて生活できていたのだろうと今は思うんです。
あまり大変だったと思わないのも、当時ショッキングな映像は見せないようにしてくれていたのだと思います。
両親や祖父母は仕事や生活のことで忙しそうにしていたので、不安を煽る情報や不便な生活が気にならないように考えてくれていたのかもしれません。
震災のことに関してはむしろ、比較的被害が少ないと感じている私が「被災者代表」という感じで復興イベントに参加したり、震災当時のインタビューを受けることに対して、もっと辛い思いをした人への申し訳なさや居心地の悪さを感じます。沿岸部の方々や、原発事故で故郷を離れなくてはいけなかった人は、被害の少なかった地域に住む私のインタビューを見てどう思うんだろう、とか...
原発に関しても、そういう気持ちがあります。
私が中学の時は通学路の近くが仮設住宅だらけになって、避難してきた人が小さいプレハブで生活しているのを見たり、風評被害のニュースを見ていて、事故がなければよかったなとはとても思います。
事故が起きると原発は広範囲に被害を生む上、適切な処理というのが確立されていなくて付け焼き刃な対処しかできない。未だに影響を受けている人が沢山いるし、もう故郷に帰ることを諦めたり、置いていった家畜が餓死する罪悪感を今も持ち続けている人もいるかもしれない。こういう状況を考えると、事故が起こるか起こらないかでビクビクするより、そもそも原発は無くなった方がいいんだろうと思います。
でも、全て無くしたあと、今まで原発で賄っていた電力はどうするのか?などを考えると、仕方ないって思ってしまう部分も少しあるんです。今の火力偏重に加えて、原発で生み出していた分も火力や水力でどうにかすることは可能なのか気になっています。
そして、原発を建設・稼働することで交付金を得て、それが財政の一部を占めている自治体はとても困ると思います。例えば宮城県女川町など...。昨年女川は再稼働に合意しました。小さな自治体は、その交付金に頼らなければいけない現状があって、原発のデメリットを知った上でも頼らないと運営できない(?)のが難しいところだなと思うんです。
だから、原発に対してこうあるべき!という明確な意見が私の中で出せていません。ジャグルで自分の立場を示されて歌にしている方や、新月灯花の皆さんに比べて私は知識不足を実感します。政治のこともそうです。
色んな立場で書かれたものや映像を見れば見るほど、どちらの選択が良いのか?正しいのか??分からなくなります。原発反対という意見に本当に賛成だし、逆に、(少ないとは思いますが)原発があるから潤っている場所のことも考えなきゃいけない、とも思います。
どちらかを切り取って要約してしまうと本当の私の意見ではなくなってしまうし、結論も出ないしで、全然纏まってなくて長文になってしまってすみません。
震災の中でも原発の話題は複雑で、自分で言葉にすることにすごく責任感じるし、意見にもそぐわないので今回はすみません…