勝手にライブレポート@池袋ADM9/25,2005 投稿者:世路丹亜州悶苦 投稿日:10月13日(木)03時23分45秒
前回(8/22)に引き続き本日も古巣である池袋ADMでのライブ。。。 『RocksFlowerオムニバスCD発売記念』ということで TheSNAIL67´、KITE、me−ISMに続いての登場です。 店内BGMが止まるなり嫌なんです。子供の頃を思い出すのは嫌なんです。 大人になってまで思い出して泣きたくありません≠ニ語るひさえ嬢。 すぐさまアルペジオが奏でられ新曲『それでも』でライブスタート。いきなり 新曲で始まるとは・・・しかも詞も曲調もかなりへビィでプログレッシブな展開。 bada氏とPBさんのプレイもいい雰囲気♪ひさえ嬢のシンプルでストレート ながらメロディアスなギターソロもGOODE!ドラマティックで メランコリックなこの曲がいっぺんに好きになりました!!! そうして育った子供は過分な自己顕示欲と自己否定に陥り自己嫌悪と・・・ と語るひさえ嬢。次の曲は『自己嫌悪』演奏される度にパワーUPし尚且つ 渋くなってきているこの曲。やっぱり説得力ありますなぁ〜〜。特に最後の “どうしようもない”のフレーズ鬼気迫るものがありました♪ そんな私も音楽に出会いました。前から出会ってはいたんですけど ちゃんと向き合う姿勢をとるようになりました。そして歌の持つ意味や 力を知りました。歌や音楽にはもっと大事な使命や力があるはずです。 私は自分の内側ばかり見つめていたけど、この狭い内側から広い外側 を見てみたら・・・と思った。気分はどう?≠フ語りの後、 最近me−ISMのカバーでおなじみのナンバー『気分はどう?U』 以前よりだいぶUP−BEATで恐ろしくキレのある演奏。 ひさえ嬢が曲の合間にギュイィ〜〜ンとキメるピックスクラッチが カッコいい!歌詞も以前と変わっていて、最後の“戦争は嫌だ!!” の一節がとても心に響く。。。この曲もある意味新曲なのデスね!? 私は今まで自分の中にフィクションの部分をつくって逃げてきた と思う。誰も自分以外のノンフィクションに目を向けようとしない。 そんな事実もあるということがわかった。知るきっかけはいくらでも あるのに心の目は向かない。別に何を求めてるわけでもないけど、 きっかけがあったら外を向くきっかけがあったら・・・It′s Nonfiction′黷閧フ後『花〜It′sNonfiction〜』 がプレイされる。前半マイクトラブルの為か?!一瞬ボーカルが聴こえない 場面もあったが、それを払拭するかの如く激しいPASSIONあふれる 唄と演奏。bada氏とPBさんの織り成すコーラスワークもばっちりです!! 私は別にずーっとそんなことばかり考えてるわけじゃないけど・・・・ ネタに浮かれるテレビには・・・なんか全然知る権利とかうちらにないよね?! だから私達は自分の頭で考えて自分の口でものを言わないといけません!! 私はとりあえず唄で・・・最後に『証明』でお別れです′黷闖Iわり 本日のラストナンバー『証明』はゆったりとした大きなノリでbada氏の ベース音とPBさんの刻むバスドラのビートがひさえ嬢の唄とぴったり 合っていて、まるで心臓の鼓動のように聴こえました♪その二人の完璧な リズム隊にのって、ノビノビと唄うひさえ嬢、と思いきや、感極まったの だろうか?!後半、高音部のシャウトがかなりきつそうだったが・・・ 最後の最後“ただひとつ求める、生きる私を”のフレーズをカッコ良く キメてくれて、唄が終わると同時にステージ上で倒れる(失神!?)という はからずしもドラマチックなエンディングとなりました!!!やっぱ深海さん ってスゴイですね!!!!! 今日は最初から最後までがつながっていて、ちょっぴりCHAOSな 要素もありの、これぞ正にひさえちゃん劇場でサイコーのライブでした!!!!!! P.S.今回のライブが発売記念イベントとなったオムニバスCD 『RocksFlower〜PeaceKeepingFlower〜』 について。深海さんの収録曲は『花〜It′sNonfiction〜』 スタジオ録音ならではのダブルトラッキングボーカル。一瞬、フェイザー のかかるスネアドラム。スパイス的にはいってるのがいい感じの パーカッション。哀愁漂うリコーダーの響き。よりアクティブなフレージング のベースなど等、聴き所満載であります☆他のバンドさんの収録曲も良いし☆ 何といっても各バンドさんのボーカルがリレーして唄っているラストの 『花うた(RocksFlower,ver.)』が圧巻サイコーです。 皆サマ、このCDは是非GETすべしですよ〜♪
勝手にライブレポート@大塚RED−Zone8/13,2005 投稿者:暗亜苦健刀 投稿日:08月22日(月)10時26分14秒
今回も前回同様初めての場所。池袋からほど近い大塚にあるRED−Zone というライブハウス。う〜んなるほど入り口のドアが赤いですな! 気がついたら深海サンの出番がやってきていました。 ステージの幕があくとそれぞれ持ち場(定位置)にスタンばってる3人 ひさえ嬢一言“こんばんわ、深海ソサエティです”と発して 「あたしはここにいる」からライブスタート!!初めて演奏する場所なのに Voよく聞こえ各楽器のバランスもいい。照明は青を基調にとても<らしい> 雰囲気です。PBさんのハネた感じのドラムにbada氏のエフェクトの かかったベース、スキャットっぽいコーラスがナイス!一曲目からして 既に深海ワールドが炸裂です!!たて続けに「浮草と太陽」がはじまる。 前回のDEBORAHでは演奏されることのなかったこの曲。ベースの フレーズが好き♪エンディング近くリズム変わりワルツっぽくなる アレンジが斬新☆☆☆次は「キッチンタイマー」。筆者が聴くのは 二度目だがこの曲どうやら母と子の微妙な?!関係が描かれた歌の やうだ。そして、ひさえ嬢のMC(今後のバンドとしての決意表明、 ライブ告知e.t.c...)のあと曲紹介で「花」がはじまる。 前半のドラムが勇ましい感じ!ギターとベースがユニゾンで 駆け登っていくかのようなフレーズを弾くのが好き♪ ひさえ嬢のララバイVoが今日もステキ☆10分近くの大作ながらも その時間を感じさせないのは、やはり楽曲の良さからだろうか?! ・・・平和への祈りを込めて・・・という想いが伝わってきました!! ひさえ嬢MC“今日はじめて出させて頂いたんですけどすごく楽しくて またここでやりたいな!と思いました。幕が好きです♪ありがとう ございます”のあと「自己嫌悪」演奏される。Voにやや深めだがいい感じ にリバーブかかってる。声の伸び張りともに最高潮!!照明もいい意味で ハマってる。そしてそして最後に ひさえ嬢“この歌がこの願いが、いつか世界中に届きますように…” と一言のあと「こわれもの」がおごそかにはじまる。 この曲でのリバーブのかかり具合も最高!!今日の演奏、歌は 前回よりハードな印象を受けた。特に後半部分が--------- 9/25には池袋ADMにてオムニバスCD『RocksFlower』 の発売ライブがあるみたいだけど個人的には一、二曲だけでなく この3人での『フルアルバム』をぜひ聴きたいものであります!
勝手にライブレポート@要町DEBORAH7/30,2005 投稿者:朝鏡(アーサー・ミラー) 投稿日:08月13日(土)12時05分17秒
遅ればせながらこの前のライブレポートを書かせて頂きます。 この日は始めての場所ということもあって珍しく!?スタート時間より早く ライブハウス到着。お店に入るとカウンター席があり、その向かい側の壁 に所狭しと飾られたLPレコードの数々。何やらレアなものもたくさん ありそう?!たまたまだろうか?お店のBGMはずっとビートルズだった♪ 二つの素敵な対バンさんの演奏が終わり、おまちかねHISAGONもとい 、ひさえ嬢&PBさん、bada氏と我らが深海ソサエティの登場です!! BGM「オブラディ・オブラダ」がフェードアウトしてゆくなか、 新曲「THINKABOUT」でライブスタート!!全編英詩で歌われる 軽快なUPテンポナンバー。ひさえ嬢ギュイ〜ンとギタースクラッチを キメるなど勢いのあるすべりだしデス!!お次はうってかわってファンキー なリズムのナンバー「ハロー!!!」これも新曲で今までにないパターン。 現ドラムのPBさんの影響orアレンジか?!ひさえ嬢も時折、身体を ゆらし、軽く足を踏み鳴らしつつ唄いプレイする。曲後半の“グロ〜リア” のシャウトはぞくぞくきました♪そして意味深なタイトル?!の新曲 「キッチンタイマー」ジミ○ンちっくなギターリフで始まるも、すわっ!! ストレートなヘビーロックか?と思いきや、おっと何気に変拍子じゃん!? さすが凝ったアレンジ!! いろいろ意見もあるでしょうが、こうして新曲3曲をアタマに持って こられるのは新生深海ソサエティのバンドとしての自信のあらわれでは ないでせうか? 次は筆者がずっと、地球の〜、と勘違いしていた「子宮の子守唄」 子宮と地球って響きだけなく、その存在自体が似てると思うのは筆者 だけかな?bada氏のベースリフに導かれて、ひさえ嬢、PBさんの 順にVoがのってゆく。PBさんの後追いVoもナイス!!下降してゆく メロディーとコード進行が素晴らしい!!続くは「あたしはここにいる」 bada氏、PBさんのコーラスワークがいいねぇ〜!エフェクトの かかったベース音にドラムもいい感じにスイングしてます♪ そして「サーチライト」このメンバーになって若干アレンジが変わった けどライトな感じで良いですね!いよいよバンドも温まってきた感じ☆ そしてワルツなリズムの「白人魚」“深海でまどろむ〜♪”の詩が 印象的なメランコリックなナンバー。そして最近の筆者のお気に入り ナンバー「自己嫌悪」しっとりとしたテンポで、ひさえ嬢の自分白書的 な詩が心に刺さり、聴いているうちにいつの間にか自分のことを反省して しまいます。“どうしようもない、自分がキライ”とシャウトひさえ嬢。 そんなに自分を責めないでネ。次は、やはりノンフィクションなのか? 10分間にも及ぶ大作「花」5月に池袋Admにて初披露された メッセージ色の強いロックナンバー。全員のコーラスワークや 後半のプログレッシブな曲展開にやはり深海さんのオリジナリティーを 感じられずにはいられない。途中のひさえ嬢の子守唄的Voもいいねぇ〜!! そしてラストはいつもよりぐっとテンポを落として始まった「こわれもの」 前半のPBさんの繊細なドラム。エンディングの“アベマリア!サンタルチア→ 筆者にはこう聞こえてしまうのだ…←本当は全然違うので正しい歌詞を 教えてくださいませ♪”そのシャウト&スキャットを聴いていると、 大聖堂の中をひとりゆっくりと歩いてやってくる、ひさえ嬢の姿が目に 浮かびました♪妄想しすぎでせうか?ワタクシ??そんなおごそかな 雰囲気の中ライブは終わってしまいました。本日はいつもの倍くらいの 時間のはずが、アッという間に感じられたのは筆者だけではないハズ!! ぜひぜひワンマンライブをやってくださいませ♪♪♪ P.S 8月13日の大塚RED−Zoneのライブ楽しみにしております。 みなさんもぜひ足を運んではいかかでせうか? こんな素晴らしいバンドのライブ見ないとソンだぜ!!